こんなお悩みありませんか?
ほてり・のぼせ、動悸や息切れ、月経困難症やPMSなど、更年期特有の不調に悩まされていませんか?実はこれらの症状には、呼吸を司る「横隔膜」の動きが深く関わっています。
動画解説
今回は、更年期障害と呼吸の関係、そして木もれび鍼灸院が行う横隔膜刺鍼というアプローチについて、構造・血液循環・自律神経・呼吸筋機能という4つの視点から詳しく解説します。
なぜこの症状が起こるのか?その根本原因
現代医学から見た原因
更年期障害はエストロゲンの急激な減少によって起こります。エストロゲンには心臓へつながる迷走神経の働きを高め、交感神経の過剰な亢進を抑える作用がありますが、この分泌が急減すると交感神経が優位になり、ほてりやのぼせといった血管運動症状が出やすくなります。
- 横隔膜と骨盤底は屋根と基礎のように連動して動いており、横隔膜の動きが悪いと骨盤内の血液循環・卵巣周辺の環境にも影響します
- 横隔膜周辺には自律神経が集まる腹腔神経叢があり、横隔膜の動きは自律神経の状態と直結しています
- ヨーロッパの研究(対象約1,438人)では、女性ホルモンが低下した女性に呼吸筋機能の低下も見られたことが報告されています
東洋医学から見た根本原因
東洋医学では、気血の巡りが乱れることで様々な不調が引き起こされると考えます。横隔膜と骨盤底の連動した動きは、まさに気血を全身に巡らせるポンプのような役割を担っており、この動きが滞ることが更年期の不調の一因と捉えられます。
症状改善への具体的なアプローチ
今すぐできるセルフケア
生活習慣の見直し
1日2万回とも言われる呼吸の質を意識することが、骨盤内の血液循環や自律神経の安定につながります。
呼吸法
横隔膜をしっかり動かす深い呼吸を、日常のなかで少しずつ意識してみましょう。
専門的な鍼灸治療のアプローチ
鍼灸治療の特徴
横隔膜は左右が独立して動いており、多くの方は左側の動きが苦手です。呼吸トレーニングだけでは動かしやすい側ばかりが使われてしまうため、なかなか改善しません。当院独自の横隔膜刺鍼では、横隔膜に対して左右別々に直接アプローチし、動きの改善を図ります。
治療の流れ
問診→脈診・腹診→治療プラン→フォローアップという流れで、お一人おひとりの状態に合わせて施術を行います。
患者様からよくいただくご質問
Q1. 更年期の症状にホルモン補充療法以外の選択肢はありますか?
A. ホルモン補充療法と並行して、呼吸機能そのものを改善するアプローチも有効と考えられます。
Q2. 横隔膜刺鍼とはどのような施術ですか?
A. 横隔膜に対して左右別々に直接アプローチする、当院独自の鍼灸技術です。
Q3. 月経困難症やPMSにも効果はありますか?
A. 横隔膜の動きの改善による骨盤内血液循環の改善を通じて、月経困難症やPMSの改善が見られたケースがあります。
まとめ:健やかな毎日を取り戻すために
横隔膜は骨盤底と連動して動き、血液循環と自律神経のバランスを支えています。更年期のケアには、ホルモンへのアプローチと同時に、呼吸そのものを整えることが大切です。
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