こんなお悩みありませんか?
動悸や息切れが続くのに、循環器内科で検査をしても「異常なし」と言われる。そんな経験はありませんか?実はこうした症状の背景には、呼吸を支える筋肉「横隔膜」の機能低下が関わっていることがあります。
動画解説
今回の動画では、自律神経と呼吸・横隔膜の関係性について、大阪府池田市の木もれび鍼灸院・院長 弓削周平が解説しています。自律神経とは何か、動悸や起立性調節障害と横隔膜の関わり、そして当院独自の施術「横隔膜刺鍼」について、この記事でも詳しくお伝えします。
なぜこの症状が起こるのか?その根本原因
現代医学から見た原因
自律神経は、脳で意識的に考えることなく体を自発的に調整している仕組みです。緊張すると脈が速くなる、暗いところで瞳孔が変化するといった反応も自律神経の働きによるものです。動悸や息切れがあっても心臓そのものに異常が見られない場合、心臓神経症や機能性の不調と呼ばれることがあります。
- 横隔膜は心臓のすぐ下に位置し、安静時の呼吸1回ごとに約50〜75mlの血液を心臓へ汲み上げるポンプのような働きをしています
- 横隔膜の動きが落ちると、心臓の拍動や血圧のコントロールがうまくいかなくなる場合があります
- 立ち上がった際に血液を心臓へ戻す力が不足すると、めまいやふらつきといった起立性調節障害につながることがあります
東洋医学から見た根本原因
東洋医学では、横隔膜は単なる呼吸筋ではなく、自律神経の根幹を支える筋肉組織と捉えます。横隔膜が正しく動くことで交感神経の過剰な緊張が抑えられ、副交感神経が優位になりやすくなると考えられています。横隔膜の周囲には腹腔神経叢・腹腔神経節・大動脈腎神経節・上腸間膜神経節・下腸間膜神経節など、自律神経系が密集しています。
症状改善への具体的なアプローチ
今すぐできるセルフケア
横隔膜を意識した呼吸トレーニング
腹式呼吸や胸式呼吸を意識するだけでは、実は横隔膜は十分に機能しにくいと言われています。横隔膜をぐっと持ち上げるように動かし、呼吸筋を限界まで引き上げるトレーニングを継続して行うことで、機能を取り戻せる場合があります。無理のない範囲で少しずつ試してみてください。
専門的な鍼灸治療のアプローチ
横隔膜刺鍼という当院独自の施術
木もれび鍼灸院では、横隔膜へ直接アプローチする独自技術「横隔膜刺鍼」を10年前から確立し、施術に取り入れています。横隔膜の周囲には心臓・肺・肝臓・胃・小腸・大腸・膵臓・脾臓といった重要な臓器が集中しているため、解剖学的な知識と技術に基づいた安全性の高いアプローチが欠かせません。
施術の流れ
問診→脈診・腹診→治療プラン→フォローアップという流れで、お一人おひとりの状態に合わせた施術を行っています。
患者様からよくいただくご質問
Q1. 動悸で病院を受診しても異常がないと言われました。それでも改善は期待できますか?
検査で異常が見られない動悸や息切れは、横隔膜の機能低下が関係している場合があります。まずはお気軽にご相談ください。
Q2. 起立性調節障害は若い人だけの症状ですか?
思春期の若い方に多い傾向がありますが、成長に伴う心臓への負担増加や血流不足が背景にあるとされ、横隔膜の機能とも関わりがあると考えられています。
Q3. 横隔膜刺鍼は誰でも受けられますか?
横隔膜周辺には重要な臓器が多いため、専門的な知識と技術を要する施術です。まずはカウンセリングで状態を確認させていただきます。
まとめ:健やかな毎日を取り戻すために
自律神経は脳で意識せずとも体を調整してくれる仕組みであり、その中で唯一自分でコントロールできるのが呼吸です。呼吸を支える横隔膜の働きを整えることは、動悸・息切れ・起立性調節障害など、原因がわかりにくいとされる不調へのアプローチの一つになり得ます。
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