こんなお悩みありませんか?
「検査をしても異常がないのに、動悸やめまいが治らない」「些細なことでイライラしたり、落ち込んだりしてしまう」「薬を飲んでいるけれど、なかなかスッキリしない」…そんな原因不明の不調、いわゆる自律神経失調症でお困りではありませんか?
動画解説
※今回の記事は、木もれび鍼灸院のYouTubeチャンネルで公開された動画「自律神経失調症は心の病気?それとも脳の栄養不足?」の内容を元に、より詳しく解説したものです。
なぜこの症状が起こるのか?その根本原因
一般的に自律神経失調症は「心の病気」や「ストレスによる歪み」と捉えられがちですが、当院では少し違った視点で捉えています。[cite: 1, 5]
現代医学・一般的な認識との違い
多くの場合、ストレスケアや投薬治療が行われますが、それだけでは改善しないケースも少なくありません。それは、「脳」自体が正しく指令を出せる状態にないからです。
東洋医学から見た根本原因「脳の栄養不足」
私たちが考える自律神経失調症の正体は、「脳の栄養不足」です。[cite: 12]
ここで言う栄養とは、タンパク質やビタミンのことではなく、「感覚入力」のこと。
- 皮膚、筋膜、骨膜からの感覚刺激
- 触れられる心地よい感覚
- 骨盤底などの深部感覚
これらが不足すると、脳は「身体感覚」を見失い、体温や血圧を調節するスイッチ(自律神経)をオフにしてしまうのです。
症状改善への具体的なアプローチ
失われた感覚を取り戻し、脳に「体はここにあるよ」と教えてあげることで、自律神経は自然と整っていきます。その鍵となるのが東洋医学の「奇経(きけい)」です。
「奇経」と「会陰」の重要性
東洋医学には12本の「正経」と8本の「奇経」という経絡があります。奇経は、溢れ出した気・血・水を調節するダムのような役割を果たしています。
この奇経の中でも特に重要な「任脈」と「督脈」のスタート地点が、生殖器の間にある「会陰(えいん)」というツボです。
今すぐできるセルフケア:会陰タオル刺激法
会陰に圧(感覚)を入力することで、脳の自律神経スイッチをオンにする方法をご紹介します。
用意するもの
- フェイスタオル 1枚
実践ステップ
- タオルの準備:タオルを固結びして、コブを作ります。
- セッティング:
- 男性:睾丸と肛門の間(前立腺付近)にコブを置きます。
- 女性:膣と肛門の間(会陰部)にコブを置きます。
- 座る:コブの上に座り、上半身の体重をすべてその一点に乗せるイメージを持ちます。
- ポーズと呼吸:
- 親指と親指を絡めて手を組みます(これが深部感覚を高めるコツです)。
- 手を組んだまま腕を上げ、ゆっくりと深呼吸(吸って吐いて)を3回繰り返します。
- 体重移動:手を下ろし、タオルのコブを中心に、体を前後左右に揺らして圧をかけます。
- 収縮運動:最後に、会陰部(女性は膣の奥、男性は肛門の前)にグーッと力を入れて、パッと抜く動作を繰り返します。
※最初は感覚が分かりにくいかもしれませんが、毎日5分続けることで徐々に「身体感覚」が戻ってきます。
患者様からよくいただくご質問
Q1: 痛くないですか?
A: タオルの結び目の硬さによりますが、痛気持ちいい程度が目安です。激痛が走る場合は結び目を緩めたり、乗せる体重を調整してください。
Q2: いつやるのが効果的ですか?
A: リラックスできるお風呂上がりや寝る前がおすすめですが、朝に行うことで一日のスイッチを入れる効果も期待できます。
Q3: どれくらいで効果が出ますか?
A: 個人差はありますが、行った直後に視界が明るくなったり、呼吸が深くなるのを感じる方もいます。まずは2週間続けてみてください。
まとめ:健やかな毎日を取り戻すために
自律神経失調症は、決して治らない病気ではありません。「脳への感覚入力」という視点を持つだけで、改善の道は大きく開けます。
- 自律神経失調症は「脳の栄養(感覚)不足」
- 生命の源である「会陰」を意識する
- タオルを使って毎日5分、感覚を入力する
まずはこのセルフケアから始めてみてください。感覚が戻れば、体は自然と回復に向かいます。
木もれび鍼灸院でのご相談・治療をお考えの方へ
当院では、今回ご紹介したような東洋医学的アプローチに基づき、一人ひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイド治療を行っています。セルフケアだけでは改善しない、根本的な体質改善を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
【こんな方におすすめ】
- 長年の自律神経失調症にお悩みの方
- 薬に頼らず、自然治癒力を高めたい方
- 冷え、不眠、更年期障害などを併発している方
- 自分の体の「声」を聞けるようになりたい方
※初回の方には詳しい問診とカウンセリングを行います
※症状や体質について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください
