こんなお悩みありませんか?

「鼻水が喉に落ちてくる感じが常にある」「喉の詰まり感が気になって仕事に集中できない」「Bスポット療法を受けたけど、また症状が戻ってきた」――こんな後鼻漏や喉の不快感にお悩みではありませんか?お薬を飲んでも一時的にしか良くならない、病院で検査しても異常なしと言われる。そんな慢性的な症状に、実は「舌の位置」が深く関わっているかもしれません。
動画解説
この記事では、木もれび鍼灸院の弓削周平院長が解説する「後鼻漏・喉の不快感を根本から改善する舌トレーニング」の内容を詳しくご紹介します。動画で実演している3つの舌トレーニング法を、文章と合わせて確認することで、より深くご理解いただけます。
なぜこの症状が起こるのか?その根本原因
当院では長年、慢性的な胃腸障害の患者様を診察する中で、後鼻漏や喉の不快感に悩む方々に共通するある特徴を発見しました。それは「舌の動きが正常に発達していない」ということです。
現代医学から見た原因
後鼻漏は鼻の奥の粘膜が慢性的に腫れることで、鼻水が喉に流れ落ちる症状です。この背景には以下のような問題があります。
- 鼻腔粘膜への血液供給不足:粘膜が慢性的に腫れるということは、その部分に十分な血液が届いていないサインです
- 蝶形骨のバランス異常:顔面骨の基石となる蝶形骨のずれが、鼻腔の血行不良を引き起こします
- 舌の位置異常による呼吸障害:舌が常に下に落ちていることで、口呼吸になり鼻詰まりが悪化します
- 食いしばりによる空気嚥下:無意識の食いしばりで唾液や空気を飲み込み、腹部膨満や胃腸症状につながります
東洋医学から見た根本原因
東洋医学では、舌は「心の苗」とも呼ばれ、全身の気血の巡りを反映する重要な器官です。
- 気の滞りによる症状:舌の位置異常は気の流れを妨げ、上焦(胸から上の部分)に気が滞ります
- 血流の問題:舌が正常な位置にないことで、顔面部の血行が悪化し、粘膜の栄養不足を招きます
- 水分代謝の異常:水液の停滞により、鼻水や痰などの不要な水分が体内に溜まります
- 肺・脾・腎の機能低下:呼吸器系と消化器系のバランスが崩れ、慢性的な症状につながります
舌の発達不全とは?現代人の8〜9割が抱える問題
本来、舌は常に上顎についているのが正常な状態です。しかし、当院の臨床経験では、大人の8〜9割の方が正常な舌の位置を維持できていません。
舌の発達不全を引き起こす現代的要因
- 食事の軟化:柔らかい食べ物ばかりで、咀嚼の機会が減少
- スマホによる姿勢悪化:下を向く姿勢が舌を後方に引っ張る
- 運動不足:体重移動の練習不足が顎の緊張を生む
- 口呼吸の習慣化:鼻詰まりから口呼吸になり、舌が下がる悪循環
舌の位置異常が引き起こす症状
- 後鼻漏・喉の不快感
- 慢性的な鼻詰まり
- 睡眠時の食いしばり・歯ぎしり
- 腹部膨満感・空気嚥下症(呑気症)
- 過敏性腸症候群・機能性ディスペプシア
- 逆流性食道炎
- 噛み合わせの悪化
- 顔面骨格の歪み
症状改善への具体的なアプローチ
後鼻漏や喉の不快感を根本から改善するには、舌を本来あるべき位置に戻し、正常な機能を取り戻すことが重要です。ここでは、今日から実践できる3つの舌トレーニング法をご紹介します。
今すぐできるセルフケア
【舌トレーニング①】舌を上顎につける基本姿勢(ミューイング)
これが最も重要な基本トレーニングです。舌を常に上顎につけることで、鼻腔粘膜の血行が改善し、後鼻漏の根本的な解決につながります。
やり方:
- 舌先を上顎につけます(誰でもできます)
- 口を閉じて、舌先を上顎につけたまま唾液を飲み込みます
- 飲み込んだ瞬間、舌全体が上顎にピタッと貼り付きます
- その状態を意識しながら、ゆっくり口を開けてみます
- 舌が上顎についた状態をキープします
ポイント:
- 最初はしんどく感じるのは正常です――舌を後ろに引っ張る筋肉の方が強いためです
- 1日何回という決まりはありません。気づいた時に意識して行います
- テレビを見ている時、スマホを見ている時、勉強している時など、意識できる時に実践
- ずっと意識するのがストレスになる方は、1日数回でもOKです
効果:
- 唾液が自然と喉に流れ、鼻水の逆流を防ぎます
- 口からの空気嚥下が減り、腹部膨満感が改善します
- 食いしばりが減少し、顎の緊張が緩和されます
- 蝶形骨のバランスが整い、鼻腔粘膜の血行が回復します
【舌トレーニング②】舌を前に出して静止する(神経筋促通トレーニング)
このトレーニングは、頭で思い描いた通りに舌を動かせるようにするための神経促通訓練です。
やり方:
- 口を軽く開けます
- 舌を口から前に突き出します(上下の歯に当たらないように)
- 舌に力を入れて細くします
- 舌が上下左右に動かないよう、真ん中で静止します
- 30秒〜1分間キープします
ポイント:
- 最初は5秒〜10秒でも構いません
- 鏡を見ながら行うと効果的です
- 寝る前やテレビを見ている時に実践
- 長時間よりも、短時間を正確に行うことが重要です
効果:
- 脳から舌への神経指令が正確になります
- 舌の筋力が向上し、上顎につけた状態を維持しやすくなります
- 舌の可動域が広がります
【舌トレーニング③】舌先と舌根を分離してコントロール
舌先と舌根(舌の付け根)は、それぞれ異なる神経で動いています。この2つを別々にコントロールする訓練です。
やり方:
- 舌先を上顎につけます
- 口を閉じて唾液を飲み込み、舌全体を上顎に貼り付けます
- 舌先は上顎につけたまま、舌の根元と真ん中だけを外します
- 舌先はつけたまま、根元だけを「くっつける→外す」を繰り返します
- ゆっくりと10回程度繰り返します
ポイント:
- 舌先の神経(舌下神経)と舌根の神経(舌咽神経など)は完全に別です
- 最初は難しく感じますが、練習すればできるようになります
- 焦らず、ゆっくりと正確に動かすことを意識します
効果:
- 舌の完璧なコントロールが可能になります
- より高度な舌の位置調整ができるようになります
- 睡眠中も舌の位置が安定しやすくなります
生活習慣の見直し
舌トレーニングと合わせて、以下の生活習慣も意識しましょう。
- 姿勢の改善:スマホを見る時は目線の高さで、下を向かない
- 鼻呼吸の習慣化:意識的に鼻で呼吸する時間を増やす
- よく噛んで食べる:一口30回以上の咀嚼を心がける
- 適度な運動:ウォーキングなどで体重移動のバランスを整える
専門的な鍼灸治療のアプローチ
木もれび鍼灸院では、舌トレーニングと合わせて、鍼灸治療による根本的な体質改善を行っています。
鍼灸治療の特徴
- 個人の体質に合わせたオーダーメイド治療:東洋医学の診断法(脈診・腹診・舌診)で、あなたの体質を正確に把握します
- 症状だけでなく体質改善を目指すアプローチ:後鼻漏だけでなく、胃腸障害や自律神経の乱れも同時に改善します
- 副作用が少なく安全な治療法:お薬に頼らず、体の自然治癒力を高めます
- 横隔膜の動きを改善:呼吸を深くすることで、全身の気血の巡りを促進します
治療の流れ
- 詳細な問診と体質診断:症状の経過、生活習慣、体質的特徴を丁寧にお伺いします
- 脈診・腹診による状態把握:東洋医学的な診断法で、体の内側の状態を把握します
- 舌の動きチェック:舌の位置、動き、筋力を評価し、問題点を明確にします
- 個別の治療プラン作成:あなたの症状と体質に最適な治療計画をご提案します
- 定期的なフォローアップ:舌トレーニングの進捗確認と、治療効果の評価を行います
当院で改善が期待できる症状
- 後鼻漏・慢性鼻炎
- 喉の詰まり感・異常感覚
- 慢性的な胃腸障害(過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア)
- 逆流性食道炎・呑気症
- 睡眠時の食いしばり・歯ぎしり
- 自律神経の乱れ
舌トレーニングの美容・健康効果
舌トレーニングは、後鼻漏や喉の不快感の改善だけでなく、美容面でも大きな効果が期待できます。
歯列矯正の効果を持続させる
インビザラインなどの歯列矯正後、「元に戻ってしまった」という経験はありませんか?これは舌の位置が正常でないため、歯を押し出す力がかかり続けているからです。舌トレーニングを行うことで、矯正後の美しい歯並びを維持しやすくなります。
美容整形の前に試したい舌トレーニング
エラや頬骨の張りは、食いしばりによる筋肉の発達が原因の場合があります。舌を上顎につけることで食いしばりが減少し、エラの張りや頬骨の出っ張りが改善する可能性があります。美容整形を検討する前に、まずは舌トレーニングを試してみることをおすすめします。
顔面骨格のバランス改善
上顎は左右2つのプレートに分かれており、食いしばりによって中央に寄ってきます。これが上顎の盛り上がり(口蓋隆起)の原因です。ミューイング(舌を上顎につける)を続けることで、上顎プレートが正常な位置に戻り、蝶形骨の負担も軽減されます。
患者様からよくいただくご質問
Q1: 舌トレーニングはどのくらいの期間続ければ効果が出ますか?
A: 個人差はありますが、多くの方が2週間〜1ヶ月程度で何らかの変化を実感されています。特に「喉の詰まり感が軽くなった」「鼻水が喉に落ちる感じが減った」という声が多いです。ただし、舌の位置を正常に戻すには数ヶ月〜半年程度の継続が必要です。焦らず、毎日少しずつ続けることが大切です。
Q2: 舌を上顎につけようとすると、すぐに疲れてしまいます。これは正常ですか?
A: はい、最初は非常に疲れると思います。これは舌を後ろに引っ張る筋肉(舌骨上筋群・舌骨下筋群)の方が強いためです。長年、舌が下に落ちた状態で生活してきたため、上顎につけた状態を維持する筋力が弱っています。毎日少しずつ練習することで、徐々に楽に維持できるようになります。無理せず、できる範囲から始めてください。
Q3: Bスポット療法を受けましたが、また症状が戻ってきました。舌トレーニングは効果がありますか?
A: Bスポット療法は鼻の奥の粘膜を一時的に改善する対症療法です。しかし根本原因である「鼻腔粘膜の血行不良」や「舌の位置異常」が解決されていないため、時間とともに症状が戻ってしまうことが多いのです。舌トレーニングは根本原因にアプローチするため、Bスポット療法を受けた方にこそおすすめです。当院では、舌トレーニングと鍼灸治療を組み合わせることで、より効果的な改善を目指しています。
Q4: 子どもにも舌トレーニングは有効ですか?
A: はい、むしろ子どもの頃から始めることをおすすめします。小学生や中学生の時期に正しい舌の位置を身につけることで、将来的な歯並びの悪化や顎の発達異常を予防できます。特に歯列矯正を検討されている場合は、矯正前に舌トレーニングを行うことで、矯正後の後戻りを防ぐことができます。
Q5: 舌トレーニング以外に、日常生活で気をつけることはありますか?
A: はい、以下のポイントを意識してください。①スマホやパソコンを見る時は、目線の高さで見る(下を向かない)、②鼻呼吸を意識する、③食事の時はよく噛む(一口30回以上)、④適度な運動で体重移動のバランスを整える。これらの生活習慣と舌トレーニングを組み合わせることで、より効果的に症状を改善できます。
まとめ:健やかな毎日を取り戻すために
後鼻漏や喉の不快感は、単なる鼻や喉の問題ではなく、「舌の位置異常」という根本原因があることをご理解いただけたでしょうか。
- 症状の根本原因を理解することの重要性:鼻腔粘膜の血行不良、蝶形骨のバランス異常、舌の位置異常が複合的に症状を引き起こしています
- 日常のセルフケアで予防・軽減が可能:3つの舌トレーニングを毎日続けることで、根本的な改善が期待できます
- 専門治療により根本的な体質改善が目指せる:鍼灸治療と舌トレーニングを組み合わせることで、より効果的に改善します
- 早めの対処が症状の慢性化を防ぐ:症状が長引くほど、舌の筋力低下や骨格の歪みが進行します
一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。木もれび鍼灸院では、あなたの症状に最適な治療プランをご提案いたします。
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当院では、一人ひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイド治療を行っています。後鼻漏や喉の不快感でお悩みの方、根本的な体質改善を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
【こんな方におすすめ】
- 慢性的な後鼻漏・喉の詰まり感にお悩みの方
- Bスポット療法を受けたが、また症状が戻ってきた方
- 薬に頼らない自然治癒力を高めたい方
- 胃腸障害も同時に抱えている方
- 体質改善で健康な毎日を送りたい方
- 正しい舌トレーニングの方法を専門家から学びたい方
- 食いしばり・歯ぎしりも改善したい方
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