神経はがしで首肩こり解消|1日3分のセルフケア

神経はがしで首肩こり解消|1日3分のセルフケア 未分類

こんなお悩みありませんか?

「首や肩を揉んでも、翌日にはまた辛くなっている」「整体やマッサージに通っても根本的に改善しない」「最近は腕や指先にしびれも感じるようになった」──そんなお悩みを抱えていませんか?実は、慢性的な首肩こりやしびれの原因は、首や肩そのものではなく「腕を走る神経」にあることが多いのです。今回は、神経の滑走性を改善して症状を根本から解消する「神経剥がしストレッチ」をご紹介します。

動画解説

本記事は、木もれび鍼灸院|ツボ塾のYouTube動画「神経剥がしストレッチ」の内容をもとに、より詳しく解説しています。動画では実際のストレッチ方法を実演していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

なぜ首肩を揉んでも改善しないのか?その根本原因

「首がこったから首を揉む」「肩が痛いから肩をほぐす」──これは一見正しいように思えますが、実は症状の出ている場所と原因のある場所が違うことがあります。特に、慢性的な首肩こりや腕のしびれを伴う症状では、腕を走る神経の問題が隠れていることが少なくありません。

現代医学から見た原因

腕には橈骨神経、正中神経、尺骨神経という3本の主要な神経が走っています。これらの神経は首から指先まで長い距離を通っており、途中で筋肉や腱、骨などの組織の間を通過します。

  • 長時間のデスクワークや同じ姿勢の継続により、神経周囲の組織が硬くなる
  • 神経が周囲の組織に癒着し、滑走性(滑り)が低下する
  • 神経の動きが制限されることで、首や肩に痛みやこりとして症状が現れる
  • 進行すると、腕や指先のしびれ、握力低下などを引き起こすことも

東洋医学から見た根本原因

東洋医学では、神経の滑走性低下は「気血の滞り」として捉えます。経絡(けいらく)の流れが悪くなることで、離れた場所に症状が現れるという考え方は、現代の神経学的知見とも一致する部分があります。

  • 気の滞り:神経の流れが悪くなり、情報伝達がスムーズにいかない状態
  • 血の滞り:神経周囲の血流が悪くなり、栄養供給が不足する状態
  • 経絡の詰まり:手の陽明大腸経や手の太陰肺経など、腕を走る経絡の流れの停滞
  • 肝の機能低下:東洋医学で「肝は筋を主る」とされ、筋肉や腱の柔軟性に関わる

症状改善への具体的なアプローチ

神経剥がし(Nerve Flossing / Nerve Gliding)は、神経と周囲組織の癒着を剥がし、滑走性を回復させるストレッチ技法です。理学療法やリハビリテーションの分野で広く用いられており、適切に行えば安全で効果的なセルフケアとなります。

今すぐできるセルフケア

神経剥がしストレッチの基本ルール

  • 必ず痛みのない範囲で行う(痛みを感じたら動きを小さくする)
  • ゆっくりとした動きで行う(急激な動きは神経を傷める可能性)
  • 呼吸を止めずに、リラックスして行う
  • 1日3分、毎日継続することで効果を実感しやすい

3種類の神経剥がしストレッチ

本動画では、以下の3種類の神経剥がしストレッチを紹介しています。

  • 1つ目:橈骨神経の神経剥がし:脇を45度開き、手首を後ろに反らせた状態で、手首と頭を連動させて内外に動かします。手首を外に向けたら頭は反対側、内に向けたら頭も内側へ。30秒ずつ両側行います。
  • 2つ目:正中神経の神経剥がし:つり革を持つように手を上げ、親指をL字型に開いて手首を後ろに反らせます。そのまま腕を前に伸ばしながら下ろし、前腕から上腕にかけての伸びを感じます。肩を下げることがポイントです。
  • 3つ目:正中神経フロッシング:手のひらを顔に向けて肘を曲げ、外側に開きながら頭を倒します。手を伸ばす・戻すの動きに合わせて頭も連動させ、神経を「フロス(糸)」のように滑らせます。

効果を高めるポイント

  • 朝起きた時や、デスクワークの合間に行うと効果的
  • 入浴後など体が温まっている時は、より動きがスムーズに
  • 7日間継続することで、多くの方が効果を実感しています
  • 症状が強い場合は、動きの範囲を小さくして徐々に広げていく

専門的な鍼灸治療のアプローチ

セルフケアで改善が見られない場合や、より早く確実に改善したい場合は、専門家による治療をお勧めします。

鍼灸治療の特徴

  • 神経の走行に沿ったツボへの刺激で、滑走性を効率的に改善
  • 筋肉の緊張を緩め、神経への圧迫を軽減
  • 血流を促進し、神経への栄養供給を改善
  • 体質や症状に合わせたオーダーメイドの治療プラン

治療の流れ

  1. 詳細な問診で症状の経過や生活習慣を確認
  2. 脈診・腹診・触診で体質と神経の状態を把握
  3. 神経の走行に沿った鍼治療と、関連するツボへのアプローチ
  4. セルフケア指導と、生活習慣のアドバイス

患者様からよくいただくご質問

Q1: 神経剥がしはどのくらいの強さでやればいいですか?
A: 「痛気持ちいい」ではなく、「痛みを感じない範囲」で行ってください。神経は繊細な組織なので、強い刺激は逆効果になることがあります。軽い伸び感を感じる程度が適切です。

Q2: 毎日やっても大丈夫ですか?
A: 1日3分程度であれば、毎日続けていただいて問題ありません。むしろ継続することで効果が高まります。ただし、ストレッチ後に痛みが増す場合は、頻度や強度を見直してください。

Q3: どのくらいで効果を実感できますか?
A: 個人差はありますが、多くの方が1週間程度の継続で変化を感じ始めます。慢性的な症状の場合は、2〜4週間続けることをお勧めします。

まとめ:健やかな毎日を取り戻すために

首や肩を揉んでも改善しない頑固なこり・しびれは、腕を走る神経の滑走性低下が原因かもしれません。神経剥がしストレッチは、自宅で簡単に行える効果的なセルフケア方法です。

  • 慢性的な首肩こりの原因は、腕の神経にあることが多い
  • 神経剥がしストレッチで、神経の滑走性を改善できる
  • 1日3分、1週間の継続で多くの方が効果を実感
  • 痛みのない範囲で行うことが最も重要なポイント

まずは今日から、3種類の神経剥がしストレッチを試してみてください。それでも改善が見られない場合は、専門家への相談をお勧めします。

木もれび鍼灸院でのご相談・治療をお考えの方へ

当院では、一人ひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイド治療を行っています。首肩こり・しびれでお悩みの方、セルフケアだけでは改善しない方は、ぜひ一度ご相談ください。

【こんな方におすすめ】

  • 慢性的な首肩こり・しびれにお悩みの方
  • マッサージや整体に通っても改善しない方
  • 薬に頼らず自然治癒力を高めたい方
  • 正しいセルフケアの方法を学びたい方
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