舌のヒリヒリ・灼熱感は「気のせい」じゃない|蛾根お灸セルフケア【木もれび鍼灸院】

舌のヒリヒリ・灼熱感は「気のせい」じゃない|蛾根お灸セルフケア【木もれび鍼灸院】 未分類
木もれび鍼灸院 | 舌痛症セルフケア

舌や喉のヒリヒリは、
「気のせい」ではありません。

耳鼻科や歯科で「異常なし」と言われた、舌や喉の灼熱感。その正体は、痛みを伝える神経回路の“感度エラー”——中枢感作(ちゅうすうかんさ)だと考えられています。ご自宅で続けられる、顎の下のツボ「蛾根(がこん)」へのお灸セルフケアをご紹介します。

検査では異常なし
でも、痛みは確かにそこにある。

それは精神的なものでも、思い込みでもありません。粘膜そのものが治っても、痛みを伝える神経の回路が「過敏」なまま固定されてしまう状態が知られています。木もれび鍼灸院では、この回路の感度に着目したケアをご提案しています。

01 — 末梢

センサーが過敏になる

舌や喉の痛みセンサー(受容体)が、炎症や化学的な刺激で活性化。本来は熱くないものまで「熱い・痛い」と感じやすくなります。

02 — 中継

神経どうしが“混線”する

感覚神経が集まる神経節の中で、隣どうしの神経が情報を共有しはじめます。喉の刺激が、舌の灼熱感として広がっていきます。

03 — 中枢

脳が痛みを覚えてしまう

脳幹のレベルで痛みの伝達効率が上がり、外からの刺激がなくても痛みを感じ続ける状態に。これが中枢感作です。

木もれび鍼灸院の考え方

顎の下のツボ「蛾根」から、過敏になった回路をなだめる

舌や喉の感覚は、顎の下にある神経の中継点(顎下神経節のあたり)を通って脳へ向かいます。「蛾根」はちょうどその直下にあたるツボ。ここをお灸でやさしく温めることで、過敏になった神経回路の感度を整えていくことを目指します。

舌・喉 過敏なセンサー 蛾根 顎下の中継点 ここをお灸で温める 脳幹 感度が整っていく
① 過敏な信号舌や喉からの痛み信号が、ギザギザと過剰に伝わっている状態。
② 温熱でなだめる蛾根へのお灸の温熱刺激が、神経の中継点にやさしく届きます。
③ 回路が整うくり返すことで、波打っていた信号がなだらかに。感度の調整を目指します。
ご自宅でのセルフケア

顎下のツボ「蛾根」へのお灸のやり方

呑気症のセルフケアと同じ、市販のお灸(せんねん灸)を使った簡単な方法です。1日1〜3回、無理のない範囲で続けてみてください。

顎の下にある蛾根(がこん)のツボの位置。あごのラインの少し下を指で示している。
ツボ「蛾根」—— 顎の下、あごのラインの少し下あたり
  1. ツボの位置を確認する

    顎の下、あごのラインの少し下にある「蛾根」。正確な位置は、当院での施術時にお一人おひとりにお伝えしています。左右両方にあります。

  2. お灸をのせる

    台座を下に、火をつける部分を上にして、ツボの上にそっとのせます。顔まわりは皮膚が敏感です。熱すぎると感じたらすぐに外してください。

  3. 左右の熱感をくらべる

    熱さをしっかり感じられない、または左右で熱感に差があるときは、回路が過敏になっているサインと考えています。

  4. 感じ方が整うまで続ける

    お灸の熱さをしっかり感じられ、左右の熱感が同じくらいになることを目安に。毎日1〜3回、気長に続けましょう。

動画で確認する

蛾根のツボ——位置と使い方

実際の場所や手順を動画でご確認いただけます。

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使用するお灸

市販の台座灸を使います。煙が気になる方は無煙タイプを選んでください。どちらも薬局・通販で入手できます。

せんねん灸オフ お灸 伊吹のパッケージ 煙あり

せんねん灸オフ 伊吹

標準的な台座灸。よもぎの香りでしっかり温まります。

せんねん灸の奇跡 レギュラーのパッケージ 煙なし(少ない)

せんねん灸の奇跡 レギュラー

煙の少ないお灸。煙が苦手な方・室内使いに。

続ける目安

1日1〜3回。すぐに変化を感じなくても、神経の調整には時間がかかります。数週間〜数ヶ月のスパンで、ゆっくり続けてください。

⚠️

注意点

台座を下、火をつける部分を上に。顔・首まわりは特に慎重に。熱すぎる・水ぶくれができそうなときはすぐ中止し、ご相談ください。

木もれび鍼灸院について

「原因がわからない」と言われた不調に向き合う

検査では異常が見つからないのに、つらい症状が続く。木もれび鍼灸院は、そうした自律神経の乱れや慢性的な不調を専門とする鍼灸院です。東洋医学の知恵と、現代の神経科学・生理学の視点を橋渡ししながら、お一人おひとりの体に合わせたケアを行っています。

  • 自律神経の乱れによる不調
  • 舌痛症・喉の違和感・呑気症などの感覚過敏
  • お腹の不調(機能性・横隔膜へのアプローチ)
  • 三つの独自技術を統合した「チャクラ鍼治療」
院長 / 鍼灸師・中医師
弓削 周平

臨床歴25年以上。中国・長春中医薬大学での研鑽を経て、自律神経や原因不明の慢性症状に対する鍼灸を専門とする。痛みを「気のせい」と片づけず、神経のしくみから一緒に考えるケアを大切にしています。

アクセス・ご予約

お一人で抱え込まず、一度ご相談ください

院名木もれび鍼灸院
住所〒563-0033
大阪府池田市住吉1-7-3
パンション明石 203号室
最寄駅阪急宝塚線「石橋阪大前駅」より徒歩12分
診療形態完全予約制
お電話072-761-5589

まずはLINEから

ご予約・ご相談は、LINEまたはお電話で承っています。症状やお悩みを、お気軽にお聞かせください。

LINEで予約・相談する 072-761-5589受付時間内にお電話ください

ご注意ください。このページのセルフケアは、医療機関での診断・治療に代わるものではありません。舌や喉の灼熱感が続く場合は、まず耳鼻咽喉科・歯科口腔外科などで、口内炎・カンジダ・腫瘍・逆流性食道炎といった器質的な病気がないかをご確認ください。そのうえで「異常なし」と言われた場合のセルフケアとして、本資料をご活用いただければと思います。お灸により痛み・赤み・水ぶくれ等が生じた場合は使用を中止し、当院または医療機関にご相談ください。

木もれび鍼灸院
〒563-0033 大阪府池田市住吉1-7-3 パンション明石203号室 / 072-761-5589
© 木もれび鍼灸院 / ツボ塾
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